読売日本交響楽団が2025/26シーズンプログラムを発表
セバスティアン・ヴァイグレ (c)読響 常任指揮者ヴァイグレの任期を28年3月まで延長 11月7日、読響が2025/2026シーズン(2025年4月〜26年3月)のプログラムを発表した。サントリーホールを会場とする定期演奏会と名曲シリーズ、東京オペラシティ コンサートホール(4月~8月)、東京芸術劇場...
View Articleポップなおもちゃの世界で胸躍る“ラブコメ”・オペラ〜NISSAY OPERA 2024《連隊の娘》GPレポート
11月9日より日生劇場で上演されるNISSAY OPERA 2024《連隊の娘》(新制作)、初日組の最終総稽古を取材した。おもちゃ箱をひっくりかえしたような楽しさと、涙をさそわれる感傷の両方を味わえる、胸踊る舞台が展開しそうだ。(2024.11/7 日生劇場 取材・文:井内美香 写真:寺司正彦)...
View Article第12回浜松国際ピアノコンクール 第2次予選進出者決定
日本勢は小林海都ら5名が審査を通過 11月9日にスタートした第12回浜松国際ピアノコンクール。2021年の前回大会がパンデミックにより中止となったため、今回は6年ぶりの開催となったが、世界から87名のピアニストが参加。5日間にわたり繰り広げられた第1次予選が13日に終了し、同日夕方、審査を通過した24名が小川典子審査員長から発表された。 ◎第2次予選進出者(24名)※第1次予選演奏順13 チャ・...
View Article新国立劇場が大野和士芸術監督の念願、ロッシーニの大作《ウィリアム・テル》を上演!
新国立劇場がまもなく、ロッシーニのグランド・オペラ《ウィリアム・テル》の初日を迎える。本作に先立ち上演された2024/25シーズンの開幕公演、ベッリーニ《夢遊病の女》に続く新制作&劇場初登場の演目で、日本初の原語(フランス語)・舞台上演であることも話題だ。さらに、指揮台に立つ大野和士・オペラ芸術監督の念願の作品というだけに期待が高まる。...
View Article京都市交響楽団 2025-26シーズン公演ラインナップが発表!
京都市交響楽団は11月15日、2025-26シーズン(25年4月~26年3月)のラインナップを発表した。今年4月、首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任した同楽団。常任指揮者・沖澤のどかとの協働も3年目に入り、シェフとの絆を深めていくシーズンに掲げたテーマは「王道!...
View Article第12回浜松国際ピアノコンクール 第2次予選結果発表
佐川和冴、小林海都、鈴木愛美が第3次予選に進出! 第12回浜松国際ピアノコンクール(審査委員長:小川典子)は、アクトシティ浜松中ホールで11月15日から3日間にわたって行われた第2次予選の審査が17日に終了。会場ロビーで第3次予選に進む12名が発表された。日本勢では、これまで国内外のコンクールで実績を残している3名、佐川和冴、小林海都、鈴木愛美が第3次予選進出を決めた。...
View Article北村陽(チェロ)がパブロ・カザルス国際賞第1位を受賞
11月16日深夜(日本時間)、スペインのタラゴナ、アル・バンドレイで開催されたパブロ・カザルス国際賞(Pablo Casals International Award)で、北村陽が第1位を受賞した(ドイツのアルネ・ツェラーも第1位を受賞)。 北村 陽...
View Article世界文化賞受賞、マリア・ジョアン・ピレシュが語る「芸術家と社会」
第35回「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催:公益財団法人 日本美術協会)音楽部門の受賞者に選ばれた、ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュ(ピリス)。11月18日、都内で開催された同賞の合同記者会見ならびに個別懇親会に登壇した。 左より:坂茂(建築部門)、ソフィ・カル(絵画部門)、マリア・ジョアン・ピレシュ(音楽部門)、ドリス・サルセド(彫刻部門)、アン・リー(演劇・映像部門)...
View Article国内初の原語・フランス語上演! 新国立劇場が大野和士監督とともに満を持して挑む《ウィリアム・テル》(新制作)開幕
新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士が自ら指揮する、ロッシーニの傑作《ウィリアム・テル》(新制作)。11月20日の初日に先がけ行われた最終総稽古(ゲネラルプローベ)を取材。期待を裏切らない、充実の舞台だった。(2024.11/18 新国立劇場 オペラパレス 取材・文:山崎浩太郎 撮影:堀田力丸 提供:新国立劇場)...
View Article第12回浜松国際ピアノコンクール、ファイナリスト6名が決定!
小林海都と鈴木愛美が本選進出 アクトシティ浜松を舞台に11月9日から行われている第12回浜松国際ピアノコンクールは、第3次予選の2日間の審査が終わり、20日夜、小川典子審査委員長から本選に進む6名の名前が発表された。日本勢では、佐川和冴が惜しくも通過を逃したが、小林海都と鈴木愛美の2名が本選進出を決めた。 ◎本選出場者(6名)と本選での演奏曲目05 ロバート・ビリー Robert...
View Article三浦謙司ら国際的に活躍する若手ピアニストが子どもたちとの交流イベントに出席
ピアノが好きな小・中学生からの質問に熱血回答 左より:オルランド・バス、ガブリエーレ・ストラータ、タチアナ・ドロホヴァ、三浦謙司 ©藤本史昭 先日、盛況のうちに幕を閉じた「第42回横浜市招待国際ピアノ演奏会」。その前日11月15日には、出演者と子どもたちとの交流会「ピアニストってどんな人?」が横浜みなとみらいホール内で行われ、三浦謙司ら出演者4名と子どもたち15名が参加した。...
View Articleショパンコンクールの裏側を描いたドキュメンタリー映画『ピアノフォルテ』がポーランド映画祭で日本初上映
11月22日から28日まで、東京都渋谷区のYEBISU GARDEN...
View Article創立50周年!東京シティ・フィルの記者会見にシェフ陣&コンマスが集結
2025-26シーズンのプログラムを発表 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は11月18日、東京オペラシティ コンサートホールにて記者会見を行い、楽団創立50周年となる2025-2026シーズンのラインナップ(25年4月〜26年3月)を発表。会見には常任指揮者の高関健、首席客演指揮者の藤岡幸夫、コンサートマスターの戸澤哲夫らが出席した。...
View Article【GPレポート】ベルカントの巨匠ドニゼッティの傑作《ピーア・デ・トロメイ》〜藤原歌劇団創立90周年記念公演 / NISSEY OPERA 2024
ヴェルディを彷彿とさせるドニゼッティ円熟の傑作がいま!...
View Articleびわ湖ホールが令和7年(2025年)度ラインナップを発表!――阪哲朗、芸術監督就任3年目のテーマは「挑戦」
11月21日、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールが令和7年度(2025年4月〜26年3月)の自主事業ラインナップを発表。同日、ホール内で記者発表会が行われ、芸術監督の阪哲朗、館長の村田和彦らが登壇した。...
View Article「心の復興」から踏み出した第一歩――佐渡裕が兵庫県立芸術文化センターの「開館20周年企画」記者会見に登場
2025年10月に開館20周年を迎える兵庫県立芸術文化センター。11月25日、周年を記念した企画についての記者発表が行われ、同館の芸術監督を務める指揮者の佐渡裕らが登壇した。 佐渡裕撮影:飯島隆/提供:兵庫県立芸術文化センター...
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